都会と違う?
永田では
「地域の方に大きな声でご挨拶しましょう」
と教えられます。
地域の方も子ども達に
「おー、どこ行くか?」
「そこは危なかよ」
といった声掛けはもちろん
「〇〇〜!」と名前を叫んで手を振るだけ
といった挨拶もしてくれます(笑)
これが、都会から来た子には難しくて…
都会では
「知らない人に声を掛けられても返事をしない」
と習ってきてるはずなので
よく知らないおばちゃん達から
「学校楽しかったか?」なんて声を掛けられても
知らんぷりするしかないのです。
だって「よく知らない人」だから…(^_^;)
子どもには、その匙加減が難しいでしょう。
いや、大人でも知らない人に声掛けられたら
やはり、どうしようかと悩みます。
でも屋久島にも、どんな人がいるか分からない。
大きな声で挨拶することで防犯に繋がるだろうし
道を聞かれるみたいなことがあったとしても
離れたところから話すようにすれば
万が一の連れ去りの危険も回避できる。
特に今はコロナ禍なので
「ソーシャルディスタンスを」
と言いやすいし(*^▽^*)
絶対に危険はないと言い切れないから
子ども達にも分かりやすい説明が必要ですね。
いつかの永田の写真。
屋久島はアレもコレもないし、不便も多いけど
色んなものの大切さが分かるように
なってくれると良いな…と思います。
人との繋がりも大切。
コロナ禍で、より強く感じます。
地域の方と繋がれるありがたさを痛感すると同時に
万が一、コロナを持ち込んでしまったら
この島には、もう住めないかもしれない。
そう思うと、友達や家族を呼べない現状。
自分たちも軽々しく都会の自宅に帰れない。
今は、屋久島でしか出来ない事を楽しんでいこうと思います。
超不便なのも、ここならではの事だから(苦笑)
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